画像元:All about SUPER CUB ~ スーパーカブ大全 (モーターマガジンムック)
日本の成長と共に歩んできた「スーパーカブ」。日本人の生活に密着して人気を博してきたかカブの歴史を振り返りながら、時代の歴史も振り返っていきます!今回ご紹介するカブは1978年に発売された「スーパーカブC50」!

「スーパーカブ CA100」の時代はこちら

生活の足に欠かせない存在となったカブ!

1978年に誕生したホンダの「スーパーカブC50」。1966年に登場したカブと名前は変わらずとも、細部の改良によって、より実用車として一層使いやすいと評判を得て大活躍。生活の様々な場面で目にしない日はないほどに!今でもカブを見かけない日はないですよね。

早朝の新聞配達や、牛乳の配達など忙しく動く配達員に対応するカブの姿は日本の姿の一部になりました。さらにネットやSNS等が無く、情報伝達の手段が限られていた当時、緊急時にかかせなかった深夜の電報配達などにも採用されました。

渋谷、青山がおしゃれな街として注目

1978年、さらに豊かになっていった日本。
東京に限っては東急ハンズ渋谷第一号店のオープンや地下鉄半蔵門線、渋谷〜青山一丁目間が開通し、ファッションのトレンドも渋谷や青山を中心に変化があらわれたのもこの頃でした。

そして、都会にいながら海を感じるトレンドがこの時代にやってきました!

1978年、サーファーファッションが大流行!

「勝手にシンドバット」で衝撃のデビューを果たしたサザンオールスターズの出身地、湘南より「サーファーファッション」が大流行!

画像: www.sas-fan.net
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ベアトップなどの露出が多いファッションが流行し、水着もベアトップが登場。ヘアスタイルはレイヤード、サーファーカットが流行しました。

また、24時間テレビの第一回も放送がスタートしたのも1978年。

深夜放送や夜間営業なども始まり日本の若者がエネルギーを発散し、さらに早朝まで遊んで、帰りに新聞配達で駆け回るカブを横目に「朝帰り」(笑)なんてこともあったのでは?!

バブル経済の前夜に突入する日本の経済を支えたカブのエンジン音は日本の夜明けと共に早朝より活躍していたのですね!

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