秋になり、2019年のニューモデルがぞくぞく発表されて、各メディアをにぎわせていますね! そんな中、地味ではありますがとても気になるモデルがありました・・・日本でも売って欲しいなぁ・・・(ため息?)。

ブラジルで販売される、新型モデルのひとつです

こちらに紹介するのは、ブラジル市場でリリースされる2019年型のホンダCRF250Fというモデルです。エンジンは空冷4ストローク249.58cc単気筒を搭載。最高出力は22.2馬力を7,500rpmで発生。最大トルクは2.28kgm/6,000rpmと公表されています。

変速比は5速なので、オフロード走行に最適化したレシオ配分なんでしょうね。ホイールベースは1,420mmで、日本国内市場で販売されているデュアルパーパスモデルのCRF250Lよりもちょっと短め(CRF250L*比で-25mm)です。 *CRF250Lスタンダード車との比較。

OHC単気筒250ccを搭載。空冷なのでラジエターは当然なく、スッキリとした外観になっています。

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サスペンションはフロント240mm、リア230mmというストローク量を確保。そして乾燥重量は114kgと、かつてのXR250R(MD30、2007年)の119kgよりも軽量に仕上がっています(もっとも、CRF250Fは保安部品完備ではないですけど)。

日本市場に導入されることはないのでしょうけど・・・良さげですよねぇ・・・

水冷250cc単気筒・6速を搭載するCRF250Lはとてもよくできたデュアルパーパスで、高速道路を使ってオフロードへアクセスする・・・という日本でのオフロードバイクの使い方にマッチした仕様ではありますが、オフロードを走っているとき144kgという重さがちょっと気になったりすることがあるんですよね・・・。

フロントサスペンションは正立タイプ。リアはもちろん? 熟成のプロリンク式モノショックを採用しています。

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1980年代半ばから長年、多くのファンに愛されたホンダ製デュアルパーパスであるXLR250RやXR250Rへのノスタルジアといえばそれまでですけど、もしCRF250Fが日本に輸入され、公道走行に必要な保安部品を完備した仕様で販売されたら・・・なんてことをちょっと妄想してしまいます。

ちなみにCRF250F、ブラジルでは14,990〜レアル≒454,176〜円で販売されています。CRF250Lは国内で497,880円(税込)で販売されていますけど、もし上記の妄想仕様(笑)の日本向けCRF250Fが売られたら、CRF250Lよりもお高くなっちゃうかもしれません?

こちらはCRF250Fを紹介するビデオです。その走りっぷりを、動画でご確認ください!

画像: Honda CRF 250 F 2019 youtu.be

Honda CRF 250 F 2019

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