地球と月をあと少しで往復できるほどの距離、70万kmを愛車のホンダバラードスポーツCR-Xで走っているというカメラマン 伊藤嘉啓氏。なぜ彼はそこまでCR-Xを愛するようになったのか、今後の走行距離は何万kmに到達するのか・・・?リトホン連載【地球に帰るまで、もう少し。】について徹底調査してみました!

編集部追記:2019年5月7日に公開されたコンテンツを一部更新しました

伊藤嘉啓氏
バラードスポーツCR-Xとホンダをこよなく愛するカメラマン。ホンダだけではなく旧車にも滅法詳しい。そのため、ホンダ社内からも一目置かれる存在である。当然、写真も腕も一流だ。
そんな彼の愛車CR-Xのオドメーターはなんと70万km越え。これまで一体どこへ向かったのか、なぜそこまでCR-Xを愛するのか、そして今後の走行距離は何万kmに到達するのか…この連載【地球まで、もう少し。】を通してCR-Xの魅力とともに徐々に紐解いていく。

すべては、ホンダバラードスポーツ「CR-X」との運命の出会いから始まった!

子供の頃から車が大好きだったという伊藤さんは、高校の頃にホンダバラードスポーツCR-Xに惚れ込み、予備校に通いながらパンフレットを集めたりしながらその思いを寄せたそう。

若い頃に憧れた車って皆さんも忘れてないですよね?小さい頃になりたかった職業と同じぐらい思い出に残りますよね〜。

やがて免許を取得し、憧れのマイカーホンダZを手に入れた伊藤さんは、自分でメンテナンスをしながら大切に乗ります。この時、車の構造の知識を身につけたんですって。愛車を大切にする気持ちが伊藤さんの車修理の腕を磨いたんですね!!

そして学校を卒業してカメラマンの仕事を始めた頃に、車の排気量に限界を感じていると…当時ホリデーオート編集部(モーターマガジン社)に在籍していた田村さんが譲ってくれたのが、ホンダバラードスポーツCR-X!

画像: これが"ホンダバラードスポーツCR-X" A!Little Honda【地球に帰るまで、もう少し。】より honda.lrnc.cc

これが"ホンダバラードスポーツCR-X"
A!Little Honda【地球に帰るまで、もう少し。】より

honda.lrnc.cc

しかも田村さんが出場するレースの写真を撮ることと引き換えに、タダで譲り受けたんですって! 当時まだお金がなかった伊藤さんにとってこれは非常にありがたいお話でした。しかも、高校時代から憧れていた車だったんですから!

その運命的な出会いから大切に大切に乗るワケなんですが…。

脅威の走行距離70万キロを超えちゃう!CR-Xとの挑戦もすごい・・・!

大切に乗り続けることなんと…27年!今現在も、ホンダバラードスポーツCR-Xに乗りつづけている伊藤さん。12〜13年で車を買い替える人が多い中、その倍以上の年月を乗っているんです。

そしてその走行距離は現在70万キロを超えました!譲ってもらった当時は8万6000キロだったそうですが、通常は10万〜20万キロを目安に車を乗り換える方が多いことからその走行距離の凄さを感じます。

あと6万km程で、地球と月の往復に相当する距離…。一体どうやってここまで走ってきたんでしょうか。この愛車とのストーリーは連載を重ねるごとに少しずつ披露してくれるので、毎回楽しみです!ストーリーをすべて語る前に地球と月を往復してしまいそうですが…笑

\記念すべき70万km達成の瞬間はこちらの記事をご覧ください!/

また、伊藤さんのCR-Xはエアコンを撤去してしまっているとか。普通ではエアコンのない車は考えにくいですが、エアコンがないからこそ季節の変化がわかりやすいとのこと…!

ボクのCR-Xが登録されたのは1985年。あの頃は、こんなに暑くなかったと思うんだけどなぁ……。地球と月を往復するような距離を走ってる間に、地球の温暖化が進んでいるのを実感するね。

何でかっていうと、ボクのCR-Xにはエアコンがないから、季節の変化はとってもわかりやすいんだ。

そこで伊藤さんは実験をすることに。なんと2019年8月、夏真っ只中に日本一暑い街といわれる埼玉県の熊谷までCR-Xを走らせます。

熊谷の暑さの中、伊藤さんは温度計を手にし日が暮れるまで車を走らせ……その詳細は実際の記事でご覧ください!

\ホンダ通ならではの情報も面白い!ホンダのカレーうどん??!/
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