いよいよ待ちに待ったゴールデンウィークのはじまり!業界屈指の「出張頻度」を誇るMotor Magazine誌編集部スタッフが、出先で見つけた驚きの絶景ポイント、Honda車で走りまくるのがきっと楽しいドライブコースをご紹介。今回は、首都圏からのアクセス便利な富士河口湖エリアで、見事な富士山が見えるところを見つけちゃいました。さあ、みんなで階段を登ろう!たかが398段だ!!

桜や紅葉シーズンは大人気。左右対称の富士山があな美し。

【オススメ絶景スポット】 新倉山浅間公園(山梨県富士河口湖町)

画像: 頂上にほど近い展望デッキからは、ご覧の絶景が。タイトルバックの撮影ポイントは人が多すぎて入れず。

頂上にほど近い展望デッキからは、ご覧の絶景が。タイトルバックの撮影ポイントは人が多すぎて入れず。

朱色が鮮やかな五重の塔とうっそうと茂る桜、そしてかなたに見えるのは青空の中、まだ純白の雪を残した富士山。ポスターやパンフレット(とくにバスツアー系に多し)でおそらくは一度くらい、その写真を見たことがあるのではないでしょうか?

昨今は海外からの観光客の皆さんからも、圧倒的インスタ映えポイントとして知られるようになったこの絶景は、山梨県富士吉田市にある新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)の頂上付近から撮影されたものです。

環境省が2017年に公表した富士山の代表的な展望スポット「富士山がある風景100選」に選ばれただけに、ここでしか見られない色味のコラボはまさに絶景。五重の塔は仏塔ではなく戦没者を慰霊するために建てられたものですが、そこからさらに登って行った先の展望デッキからは、華麗にその裾野を広げてたたずむ、遮るものなし!の富士山の姿を拝むこともできます。

画像: 登る時よりも降りる時の方が手に汗を握ってしまいそう。

登る時よりも降りる時の方が手に汗を握ってしまいそう。

650本と言われる桜や紅葉の見頃シーズンは言うまでもなく、今や1年を通して観光客がひっきりなしに訪れるのだそう。人気の秘密は絶景だけではありません。大事なのはそこに到達するまでのプロセス。麓の鳥居をくぐったところから続く石階段は合計398段!ここをてくてく歩いて登らなければ、お目当の絶景にはたどり着けないのです。

それなりに高いハードルを越えた先に見えるからこそ、ありがたみも倍増、といったところでしょうか。ちなみに私が登った感じは、思ったほどキツくなかった、というのが正直な感想でした。

画像: 脚力に自信のない人は、こちらの遊歩道を通るルートも。どちらにしても杖はあった方がよいかも。

脚力に自信のない人は、こちらの遊歩道を通るルートも。どちらにしても杖はあった方がよいかも。

画像: 新倉山浅間神社側からは、林間を抜けるうねうね道もあります。普段は車で上がることもできるのかな?

新倉山浅間神社側からは、林間を抜けるうねうね道もあります。普段は車で上がることもできるのかな?

画像: 麓にある新倉富士浅間神社。創建は705年という、由緒正しき神社です。

麓にある新倉富士浅間神社。創建は705年という、由緒正しき神社です。

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