日本はもちろん、世界中で大活躍しているHondaのスーパーカブシリーズ。その誕生はいまから62年前とかなり前ですが、そこからずーーーーと愛され続けて、2017年には世界生産累計1億台を達成!今回は、スーパーカブの長い歴史をたどりながら、デザインや機能の違いをまとめてご紹介します。あなたはどのカブがお好きですか⁉︎

1958〜

1958年 初代スーパーカブC100は東京タワーの完成と共に生まれた!

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初代スーパーカブは1958年に誕生しました!低床バックボーン式フレームに大型レッグシールド、自動遠心クラッチの3速ミッション、そして空冷4ストロークOHVエンジンを搭載。淡いブルーの車体に赤いシートが一際目立つデザインがとっても可愛いですね!

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1960〜

1962年 アメリカデビューを果たした紅白のスーパーカブホンダ CA100

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明るい紅白カラーが特徴的なCA100は、アメリカにHonda二輪車を浸透させたモデル。シートが通常よりも長い2人乗り仕様で、タンデムステップを装備。国内仕様とは異なり、ウインカーは未装着のアメリカ仕様なのが特徴的。

本モデルを使った「YOU MEET THE NICEST PEOPLE ON A HONDA」キャンペーンでは、当時のアメリカ人のバイクに対する意識をガラッと変え、「ホンダ」の名前を広く浸透させることに成功しました。サーフィンやホットロッド・ブームもあり、多くの若者から支持されたモデルです。

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1966年 さらに進化をとげた「ホンダ スーパーカブC50」

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ここで機能が大幅にパワーアップ。「スーパーカブC100」より耐久性が高まり、静かなOHCエンジンが新たに開発されたことで、またまた世間を騒がせたのがこちら。このモデルから、スーパーカブは第二世代へと生まれ変わることになります。

もちろん改良されたのはエンジンだけではなく、自動カムチェーンショナー、オイルポンプなどの新規採用で、耐久性や信頼性はより向上!

可愛らしいデザインはそのままに、機能はどんどんパワーアップしていて、ライダーの相棒という風格も感じさせます。

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1970〜

1978年 名前はそのまま!?スーパーカブC50

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排気音も静かで、街乗りはもちろんさまざまなシーンでも使いやすい力強い低中速トルク、そしてチェンジしやすいシフト・パターンなど、細かな改良を施され世界の実用車としてさらに一層使いやすくなったモデル。

新聞配達や、牛乳配達はもちろん、いまと違って情報伝達の手段が限られていた当時は、深夜の電報配達などにも採用されていたとか。まさに生活の足に欠かせない存在となっていたわけですね。

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1980〜

1981年 見た目以上に大きく変わったCT110

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主に労働のツールだったいままでのカブとは真逆で、機能的で扱いやすいトレッキングバイクというコンセプトで発売した「CT110」。自然の雰囲気を楽しみながらゆったりと走行することはもとより、ツーリングや市街地走行など、幅広い用途に応えられる新感覚のモデルとして「ハンターカブ」の愛称で親しまれました。

見た目もガラッとかわり、スタイリッシュでカッコイイ系に。乗るだけで気分が上がりそうです!

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1983年 驚異的な超低燃費を実現!スーパーカブ50スーパーカスタム

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耐久性、静粛性などにすぐれた、空冷・4サイクル・OHC単気筒エンジン(49cc)を搭載。エンジンの一部改良やギヤ比の変更などにより、最大トルク(0.51kg-m→0.52kg-m)や登坂能力(tanθ0.38→0.40)も向上!

また、ブレーキング時にフロントの浮きあがりを軽減するアンチリフト機構をボトムリンクに装着し(スーパーカスタム)、より安定性の向上を図っています。

驚異的な超低燃費で、日々の生活を支えてくれる名車です。

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1990〜

1991年 ビジネスバイクの代表!スーパーカブ50スタンダード

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ビジネス車としての用途が高い「スーパーカブ50スタンダード」は、低燃費や低オイル消費などの経済性や、耐久性、静粛性に優れた、空冷・4ストローク・OHC・単気筒エンジンを搭載。

乗り降りが容易にできる低床バックボーンフレームや、走行風を低減させる大型レッグシールド、チェンジ操作の簡単な自動遠心クラッチなど使い勝手の良さで好評を得て、改めてスーパーカブの名前を世に知らしめました。

レッグシールドやサイドカバー、フロントカバー、ステッカーなどは、車体色に合わせて変更することもでき、自分好みのカスタムが楽しめるのも人気の秘密。

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1998年 ブラジル人の救世主!C100 BIZ

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ブラジルで展開された4速ミッションの100ccエンジンを搭載したカブです。ブラジル人にとって手荷物を抱えてバイクに乗るのは格好悪いという抵抗があった中、収納スペースを確保するために後輪を小型化。しかし、走破性はこれまでのカブと変わらず……という画期的なカブです。

カブと昨今のスクーターのハイブリッド的存在といえます。

各国のニーズに合わせて進化していくカブってすごい!

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