地下鉄では隠れてしまう都心の景色も、クルマで走ると見えてくる。気になる建物を発見したらクルマを停めてじっくり鑑賞……そんな休日ドライブはいかがでしょう? 今回は建築家の岩間誠治さんをお迎えし、Honda・シャトルで都内のユニークな建築を巡ってきました。

アルミパネルが輝く「すみだ北斎美術館」

最後に紹介するのは、墨田区の「すみだ北斎美術館」。こちらは建築家・妹島和世の設計で、2016年に竣工した比較的新しい建物です。(写真撮影:尾鷲陽介)

画像1: アルミパネルが輝く「すみだ北斎美術館」

「一般的な建物を考えるとき、最初に大きな外枠を作って、その中を区切って部屋としますよね。けれど妹島さんの場合はまず個々の建物があり、それらを上から一つの屋根で覆うことで大きな建物にする、という発想なんです」

すみだ北斎美術館にもそういった作りが見られるのだそう。
「いくつかの建物が配置されて、その隙間を通路として使うというイメージの構造になっています。妹島さんが手掛けた金沢21世紀美術館にも共通した構造ですね」

画像2: アルミパネルが輝く「すみだ北斎美術館」

外壁のアルミパネルはクールな印象ながら、周りの下町風景を映し出して周囲と溶け込む効果ももたらしています。美術館の横を車で走ると、見る角度によって変わる表情も楽しめます。

美術展示も楽しもう!
「北斎 視覚のマジック 小布施・北斎館名品展」を開催中!

せっかく美術館を見にきたのなら、美術展示も楽しみたいですよね。

2019年12月現在、すみだ北斎美術館では、「北斎没後170年記念北斎 視覚のマジック小布施・北斎館名品展」を開催中です。

同展示では、北斎の初期から晩年に至る肉筆画をはじめ、代表作「冨嶽三十六景」の錦絵など、北斎館所蔵の作品約130点が一堂に展示されています。普段は長野県の小布施・北斎館でしかみられない北斎の名品を、東京都内で観るチャンスですよ!

観覧料一般高校生・大学生中学生65歳以上障がい者小学生以下
個人1,200円900円400円900円400円無料
団体960円720円320円720円320円無料
料金はAURORA(常設展示室)観覧料を含みます。
所在地東京都墨田区亀沢2-7-2
営業時間9:30〜17:30(入館は閉館30分前まで)
休館日月曜日・年末年始(月が祝日、または振替休日の場合はその翌平日)
観覧料・AURORA(常設展示室)観覧料:一般400円(団体320円)
高校生・大学生・専門学校生・65歳以上300円(団体240円)
未就学児童・小学生・中学生・障がい者をお持ちの方及び付添いの方は無料
・企画展観覧料:企画展ごとに設定
TEL03-6658-8936(9:30~17:30※休館日を除く)
公式サイトhttps://hokusai-museum.jp/
【すみだ北斎美術館】

すみだ北斎美術館はこちら

コンパクトステーションワゴン「シャトル」は街乗りにぴったり

今回乗った車はシャトル。街乗りに便利なコンパクトステーションワゴンです。高級感のあるデザインと、広々としたラゲッジスペースが特徴です。

大きなラゲッジスペース

「建築家という職業柄、工具や建材を運んだりするので、荷物がたくさん入ることは車選びの条件の一つです。シャトルは荷室が広いのでいいですね。これなら大きな建材も運べます」

「実際に運転して、静かなのには驚きました。座席も広々としているし、高さがあるので余計に広く見える。内装も、荷物置きがあったりしてスマホを置いたりするのにも便利そう。とても使いやすい車だなと感じました」と、岩間さんにも好感触だったようです。

都内にはほかにもユニークな建物がたくさんあります。「『ディオール表参道(渋谷区)』は、ガラスとアクリルで二重壁を作り光をデザインしているのが秀逸。『プラダブティック 青山店(港区)』と『21_21 DESIGN SIGHT(港区)』はともに10年以上も前の建物ですが、デザイン性は色褪せません」と、岩間さんおすすめの建物はまだまだ尽きません。

もしかしたら毎日通り過ぎているあの建物も、有名建築家が手掛けたものかも?建築を巡るドライブ、ぜひ楽しんでみてください!

画像: 大きなラゲッジスペース

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