東京オートサロンで展示された車両とともにレースを振り返る本企画。今回はWTCRで最後の最後までチャンピオンを争ったマシン、CIVIC TCRです。

ホンダのエース、グエリエリが最終戦までチャンピオン争いを演じた2019年シーズン

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開幕戦からホンダ勢は好調で、開幕戦のモロッコレース1ではエースのエステバン・グエリエリがポールトゥウィンを飾ると、チームメイトのネストール・ジロラミも3位表彰台を獲得。第2戦ハンガリーではジロラミがレース1、レース2を連勝、第3戦スロバキアレース2でも優勝し、ランキングトップに躍り出ます。

しかし中盤戦で強さを見せたのがエースのグエリエリ。第4戦オランダレース2で優勝、第5戦ドイツレース1とレース3で表彰台を獲得しポイントランキング首位に浮上します。

しかし第7戦中国で痛恨のノーポイント!続く日本GPではレース1でポールトゥウイン、レース2で10位、レース3で2位表彰台を獲得し、再びポイントランキング首位に浮上。

しかし第9戦マカオで逆転され、最終戦マレーシアで望みを繋ぐも、他車の追突を受け、コースアウトし惜しくもランキング2位でシーズンを終えました。

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とはいえ、ホンダ勢の中で常に安定していたグエリエリ。バトルでは深いブレーキングが持ち味で、何度も素晴らしいディフェンスを見せてくれました。WTCRが始まってからはヒュンダイが強さを見せていますが、ホンダは十分戦えることを証明しました。

地元で英雄が魅せた!
大観衆の前で復活の優勝

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第6戦ポルトガルGP。ここで感動的なレースが繰り広げられました。2017年にテスト中のアクシデントで長期欠場を余儀なくされていたティアゴ・モンテイロが復帰後初の優勝を母国ポルトガルで達成したのです。

レース3を予選2番手からスタートしたモンテイロはジョーカーラップを上手く消化しトップに浮上、そのままトップでフィニッシュし、フル参戦初年度で初優勝を達成した。

WTCC時代からホンダCIVICを操り、ホンダのエースとして活躍していたモンテイロ。しかし2017年チャンピオンシップリーダーとして選手権を引っ張るも、テスト中の事故により頭部や上半身を負傷し、さらに動体視力にも問題を抱えてしまいます。

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怪我でチャンピオンを取り逃してしまったモンテイロですが、今年ついにWTCRにフル参戦。熱狂的な母国のファンの前で見事な復活劇を果たしました。来年はチャンピオン争いの中心選手として活躍して欲しいですね!

TCRモデル・オブ・ザイヤーを受賞したCIVIC TCR

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チャンピオン獲得とはならなかったものの、CIVIC TCRはTCRレースの技術規則を定めているWSCグループがその年のTCRレースで最も活躍したマシンに贈るTCRモデル・オブ・ザ・イヤーに選ばれました!

WTCRではグエリエリ、ジロラミ、モンテイロが合わせて8勝をマークし、ドライバーズチャンピオンシップでもランキング2位を獲得。

WTCR以外にも、ニュルブルクリンク24時間のTCRクラスで優勝、またIMSAミシュラン・パイロット・チャレンジでは、LA Honda World Racingがデイトナとセブリングで勝利。

現行型のCIVIC TCRは2018年のドバイ24時間でデビュー以来、これまで主要な選手権で17タイトルを獲得、通算110勝を挙げる素晴らしい成績を残しています。

今後もCIVIC TCRの活躍に期待したいですね!

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