2017年に発表・発売を開始したCIVIC TYPE R。数々のメディアでも取り上げられ、いまなおユーザーからも絶賛されている同車が、この度マイナーチェンジ。2020年の夏の発売を前に、いち早くその情報をお届け。なんと今回はLimited Editionもラインナップに⁉︎ 併せてチェックしてみてほしい!

ドライビング空間の進化

シートに座り、ドアを閉め、ステアリングを握り、シフトを1速にいれて走りだす。日常の一コマの中でも、スポーツカーとしての特別な時間を演出してくれるのが操作系統の数々。

フルアルカンターラ表皮ステアリングホイール

Hondaとしては初めてとなるフルアルカンターラ表皮を纏ったステアリングは、握りの質感とフィット感を向上させ、クルマの駆動をよりダイレクトにドライバーに伝達。

アルカンターラ表皮は本革よりも薄くそのままではグリップ径が細くなってしまう。これを回避すべく、贅沢にも裏地を2枚重ねに、弾力性をチューニング。現行モデルと変わらぬ径でありながら、質感と機能性を大幅に向上させた。

13年目の進化・シフトノブ

2007年より約13年に渡り採用されてきた丸型形状のシフトノブに別れを告げ、この度採用したのはドライバーの手のひらにフィットするティアドロップ形状。

ノブ内部には90g分のカウンターウエイトを配置。トランスミッション側の操作荷重、ノブ側の慣性重量のバランス最適化を図り、シフトノブ一つの変更でありながら、シフトフィールを大幅に向上させた。

画像: ティアドロップ形状に変更されたシフトノブ

ティアドロップ形状に変更されたシフトノブ

ファン垂涎のリミテッドエディション

時代や技術の進化によって、完成したTYPE Rだからこそ、その上を見てみたい。そんなエンジニアたちの欲求を形にしたのが軽さと速さを研ぎ澄ませた「リミテッドエディション」である。

徹底した軽量化によるピュアスポーツ性能

スポーツフィールをより研ぎ澄ますために行ったのが軽量化だ。その対象となっているのは、防音材などのインシュレーターで、−13kgの軽減に成功。

さらに特筆したいのは、リミテッドエディション最大の特徴ともいえるBBSとの共同開発による鍛造ホイール。デザインから設計に至るまでリミテッドエディション専用であり、バネ下重量-10kgを達成。ベースグレードに対して合計−23kgの軽量化を実現した。

画像: カラーは往年のTYPE Rを彷彿とさせるサテライトイエローカラーⅡを採用。ルーフ、ドアミラー、エアインテークにクリスタルブラックパールを配したツートーンカラーとなっている

カラーは往年のTYPE Rを彷彿とさせるサテライトイエローカラーⅡを採用。ルーフ、ドアミラー、エアインテークにクリスタルブラックパールを配したツートーンカラーとなっている

専用ホイールに装着するのは、ミシュランの「パイロットスポーツ Cup2」。ドライのパフォーマンスに特化したコンパウンドと内部構造で、よりリミテッドエディションの速さを際立たせている。

軽量化、専用鍛造ホイール、タイヤ、それぞれを装着したうえで専用セッティングを施し、最大限の性能を発揮させたリミテッドエディション。その発売は2020年秋を予定。国内は200台、世界で約1000台の限定生産となる。

気になる方は公式ティザーサイトをチェックだ。

Honda CIVIC TYPE R 公式ページ

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