ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] "転ばず走る"が最良ですが、"転んだ先を見据えたシミュレーション"は無駄な病院通いを減らしてくれるかも。
2輪ダートトラックレース = フラットトラックは基本的にスプリント競技。1周1分に満たない (時にはわずか10秒台) のトラックをわずか数周〜多くてもせいぜい25周で競うわけですから、ひとたび転べば勝機はほぼ完全に失われます。しかし転ぶか転ばないかギリギリのパフォーマンスで、競争相手直近に生まれたわずか数10cmのスペースまで踏み込んで走る場面もないとは限りません。勝ち負けという観点では転ばないのが最重要ですが、万が一転んだら何が起きるのか、あるいは転んだ直後の対応次第で大いにその後の明暗が分かれることについては、知っておいた方がよいかもしれません。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] トップカテゴリー用2気筒マシンをイチから新造する・・・想像するよりはるかに高度なミッションなのかも?
アメリカンホンダといえばコレよコレ!の青白赤トリコロールカラーをその身に纏い、AFTトップカテゴリーであるスーパーツインズクラスへ今年から参入したダラス・ホンダの"FT750・トランザルプ"。こちらのビッグプロジェクトのデビューまでの大まかなプロセスを、チームオーナー氏が惜しげもなく?リポートしているので、今回はそれをご紹介しましょう。同型マシンを仕立ててこのクラスで走らせたいって方、いらっしゃればオーダー受付中らしいのでご検討材料にいかがでしょうか?
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] ストレート部を10mくらい延伸すると、バーンと開けて真横向いて激しく曲がる素敵トラックになるような?
購入してはや1年 (税金きました) 、もう完全にオーバルの体は成してきて、そこそこパンチのある中間排気量クラスのマシンあたりだと結構痛快に攻め込めるコンディションが整いつつある我がプライベートトラック。これまでは既存の建物 (タイニー・・・ハウス?) だとかジャンプして右曲がってのTTセクションも十分な面積を確保して大事にしたい、なんて遠慮がち?殊勝な感じ?でいたんですが、もうちょっとガッツリ手を入れてストレート部を両ターン5mずつくらい延長・拡張して細長く走れるようにすると、直線バーンと開けてモーメンタムを維持したままスパーンと寝かせたのちグイグイ向きを変えて行くような、血の気の多い?...
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] どうやって"ニューキッズオンザブロック"をガッチリ獲得するか、は万国共通・永遠のテーマだったりして。
本場アメリカの "ぐるぐるレーシングコミュニティ" はもちろんその歴史の長さや熱量によるところ大、なのでしょうけど、SNSその他のフォーラム形式 (あえて掲示板、とは言わない) などでも喧々諤々、たとえば全米規模での大会ルールやらイベント運営方針のあり方についてだったり、未来を憂いてアイディアをぶつけ合ったり、時にはホボこれケンカなんじゃないかしら?というほど殺気立った、いや真剣な雰囲気で盛んに "ディベート" が行われていて、眺めているだけで様々なヒントを得ることができます。意外や意外?ただぐるぐる回ってるだけじゃないんだよなぁ。気持ちが良い。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 問: いつやるの?答: いま一度、荒野に種を蒔いて更地を造るところからやり直してるので暫くお待ちください。
かれこれ20年くらい、このスポーツで深く長くお世話になっている御方から、「お前さぁ、いつになったらまたイベントやるの?自称オーガナイザーでしょ?」と厳しめ?のお声が飛んできました。えー、うーん、そうですね、確かにこれまでレースイベントは何年もそれなりの内容で主催してきましたけど、オーガナイズ (組織化するとか纏め上げるとか) が成功したとはあまり思ってないんです。それに私、実はこれまでずっと "プロモーター" を名乗ってまして・・・。空模様や世情を睨みつつ開催可否をシビアに判断するのは "興行主" として当然のことだと考えているのですけど、ねぇ。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] いよいよ開幕する2024全米フラットトラック選手権、今年もガッチリ?流行りのサブスクで毎戦視聴可能です!
フロリダ州デイトナビーチでいよいよ現地時間3月7日午後より開幕戦がスタートする全米最高峰プロシリーズAFT: American Flat Track。今年は映像配信方法がガラっと変わり、新たなパートナー会社が月額$13.25ポッキリ! (と謳うけど請求は年単位らしく$159 = 23,500円也?) で全戦お届けするそうです。全16戦だから雨天中止ゼロだとして1レース1,500円かぁ・・・。これだけ払えば逆にちゃんとじっくり全部観るかもしれない!?
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] アメリカントリコロール色の"完全新型"ホンダ2気筒マシン、40年の時を経てAFT最高峰スーパーツインズへ!
ハーレーダビッドソンXR750の牙城を切り崩し、アメリカンダートトラックの歴史にホンダが名機RS750Dの名を刻んだのは・・・今を去ること40年近く前の1980年代。メイカーチームがキッパリと活動を終えたあと、名ライダーのリッキー・グラハムがプライベートのRSで王座を獲得したのは1993年らしいので、それからしたって30余年の歳月が過ぎています。が!ホンダトリコロールファンの皆さん、お待たせしました!?ついにこの2024年、ホンダエンジン搭載の新マシンがAFTスーパーツインズに登場する模様。それも各分野のオールスターが結集した大型プロジェクトらしいですよ。